事業内容
当社で携わる土木作業
切土作業:斜面や段差を切り崩して地表を造成すること
盛土作業:地面に土砂を盛り、地表面を平らにする工事のこと
ダンプ運搬:切土で出た土砂や盛土で使用する土砂を運搬する作業のこと
排水工事:地表面に降った雨水や汚水を排水するための工事のこと
U字溝設置
埋設管敷設
擁壁工事:高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させるための工事
ブロック積擁壁(工場で製作したコンクリートブロックとコンクリートを打設しながら積み上げていく擁壁)
プレキャスト擁壁(工場で製作したコンクリート製品を設置する)
現場打擁壁(現地で型枠を組立、コンクリートを打設する)
コンクリート打設工(型枠組立後、大型ポンプ車にてコンクリートを打設する)
災害復旧作業:山陽自動車道高屋IC付近・平成29年西日本豪雨災害
災害復旧工事:畑賀川災害復旧工事
新たな取り組み
現在の土木工事において、特に公共工事においてはICT施工が必須になりつつあり、対応が急務となっております。 ICT建設機械などはレンタルという形で調達も可能ですが、価格もまだまだ高く施工コストに影響もします、 ですが自社機械として長期的に保有する事でコスト削減につなげる事が出来ます。 また、次工程を考えた施工のしやすい3次元設計データを作ることで施工量の増加、人員の削減も可能です。 常に新しい技術を取り入れながら取り組んでまいります。 下記で従来方法と簡単にICT活用の工事の説明をしています、その中で当社が挑戦中の2項目もあげさせていただきます。
従来の方法
複数人による測量の実施 | 設計図から施工土量を算出 | 設計図に合わせ丁張設置 | 書類による検査 |
丁張に合わせて施工 | |||
検測と施工を繰り返して整形 |
複数人による測量の実施 | |
設計図から施工土量を算出 | |
設計図に合わせ丁張設置 | |
丁張に合わせて施工 | |
検測と施工を繰り返して整形 | |
書類による検査 |
ICT活用工事(ICT土工での場合)
ドローン等による3次元測量 | 3次元設計データの作成【挑戦中】 | ICT建設機械による施工【挑戦中】 | 検査の省力化 |
---|---|---|---|
施工計画 | |||
ドローン等による写真測量等により、短時間で面的な3次元測量を実施 | 3次元測量データ(現況地形)と設計図書との差分から、施工量を自動算出 | 3次元設計データ等により、ICT建設機械を自動制御し施工を行う | ドローン等による3次元測量を活用した検査等により、出来形の書類が不要となり、検査項目が半減 |
ドローン等による3次元測量 | |
ドローン等による写真測量等により、短時間で面的な3次元測量を実施 | |
3次元設計データの作成【挑戦中】 | |
施工計画 | |
3次元測量データ(現況地形)と設計図書との差分から、施工量を自動算出 | |
ICT建設機械による施工【挑戦中】 | |
3次元設計データ等により、ICT建設機械を自動制御し施工を行う | |
検査の省力化 | |
ドローン等による3次元測量を活用した検査等により、出来形の書類が不要となり、検査項目が半減 |
- 自社で3次元設計データを作成
- 仕上げ面の設計データだけでなく、施工に必要な設計データ(掘削断面など)も合わせて作成をする
- 自社のICT建設機械による施工
- 自社保有のICT建設機械0.8m3バックホウ・1台、0.5m3バックホウ・2台での施工(令和5年1月時点保有機)